⚠️注意:この記事には一般的なモノの考え方とはかけ離れたひねくれ思考が含まれています
運動した方がよいと話すと、それ自体に反論する人はいません
しかし、納得しているのに運動を始める人もいません
それは、気持ちの面ではまるで納得していない、しんどいことはやりたくない、と思っているからです
人間の意思は自分が思っているよりずっと融通が利かない
以前、人間の意識は氷山の一角にすぎず、無意識の部分は実はかなり多いという話をしました
何か行動を起こす、習慣を続けるといったエネルギーを発揮するには、大部分を占める無意識の部分を使わないといけないでしょう
ただし、それは簡単なことではないと思います
無意識は意識と違い、論理的な説得や誘導が通用しにくいからです
気分障害の1つとも呼ばれるうつ病の治療が、長い期間をかけるカウンセリングを要したりするのもそのせいです
合理的な回答を持ち出して無理やり自分を納得させようとしても、本当は気持ちの面では納得していないので、まるで行動ができない
何が必要かというと、何度も自問自答を繰り返すこと以外にはない、と ひねくれ者 は考えます
安易な正論で済ましたりせず、自分はどうなりたいか、何が嫌なのか、そういったものに向き合って自問自答しない限り、自分自身を変えていくことなどできないのではないでしょうか