ひねくれ者 40代 3000万円でセミリタイア

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【夏休みSP】リスク資産を米国株式に集中させる理由

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⚠️注意:この記事には一般的なモノの考え方とはかけ離れたひねくれ思考が含まれています

毎月の保有資産状況で「リスク資産としては 米国 S&P500 とにかく手数料が安いインデックスほぼ全振り 」と書いています

最近、日本株式が上昇傾向にありますが、米国株式集中方針を変えるつもりはありません
どうしてそのように考えているかを説明します

大原則:現在わかっていることをもとに判断

以前何かを判断する場合には、「現在わかっていることだけで判断するようにし、できる限りこれから起こるかもしれないことを検討しないようにする」としていることを紹介しました

そのため原則、現状の状態から投資先を判断します

日本株が上昇傾向なのは、「長い間値上がりせず安いままだった」「中国経済などが減速して相対的に投資先としての魅力が上がった」ということが理由とされています

要するに日本市場が本質的に改善されたのではなく、それほど変化はないが周りより相対的に魅力が上がったというだけです
だから日本株の上昇は一時的だと思うので投資を増やすつもりはないです

日本株は弱い、米国株は強い、慣性の法則

そもそも日本株が米国株に比べて上がらないのは、周辺環境関係なく日本人特有の考え方とか価値観が経済活動に適してないからとしか思えません
日本人は過剰に安心安全を求め過ぎだし、合理性を無視して感性で物事を判断しすぎです
感情や習慣的な考えに邪魔されて、論理的に最適だが残酷な選択肢を選べない人が多すぎます

解雇規制で雇用の流動性が低いから賃金が上がらないとさんざん言われているのに、いまだに「経営者が賃上げしないからだ」と本気で思っている人が多すぎます
低い賃金でも我慢する社員がほとんどなら、経営者への賃上げ圧力などないんです
経費をできるだけ抑えて、売上をできるだけ上げる、これをギリギリまでやるのが、感情より合理性が勝ってしまうビジネスの世界では強いからです

少しずつなら人々の意識が変わっていき、追いつけ追い越せが起きるかもしれませんが、支配的な考え方や価値観は一気には変われません
例えばインド株が米国株をパフォーマンスで抜くことがあったとしても、新NISA枠売却で翌年復活するので、その傾向が出てきてからポートフォリオの入れ替えをしても十分に間に合うと思います

評価額の連動を無視して分散投資するのも無意味

また、米国株インデックス投資信託が一番パフォーマンスがよくても、安全のために分散した方がいいからと、日本株、先進国株、不動産、REIT などに投資を分けるのも ひねくれ者 的には意味不明です

米国株が下がれば、連動して日本株や先進国株、不動産なども下がってしまいます
インデックス投資の時点で十分分散してるのに、評価額が連動する投資対象に分散することに何の意味があるんでしょうか?
それは単にパフォーマンスを落としているだけではないでしょうか?

米国株インデックス投資信託のカウンターとして分散させるなら、反対の値動きになりやすい債券、金などにすべきだと思います
ひねくれ者 は債券投資信託を安全資産にするつもりですが、インフレが進み過ぎて利上げした場合など、株式と債券ともに下がるケースのために、現金も確保する予定です

ただ、現金は基本増えないので確保するのは株式、債券のあとの最後にします

リスク資産を米国株インデックス投資信託に集中しているのはこれが理由です

まだ実質コストが不明なのでメインではないですが、やっと信託報酬の低い NASDAQ 100 投資信託ニッセイNASDAQ100インデックスファンド が出てきたので、これもある程度購入するかもしれません
新NISA開始までに他NASDAQファンドが信託報酬を下げてくる展開もありそうです