過去記事で紹介している通り、現在は株式投資信託のみ保有しており、債券資産はありません
今後株価下落場面での優先取り崩し先として、「債権」を組み入れるタイミングや配分について考えてみます
投資候補債券銘柄
まず組み入れる債券銘柄の候補について、セミリタイア後の取り崩し前提の資産となるわけなので、できるだけすぐに売りやすい、流動性のあるものがいいです
さらに購入タイミングもできる限り融通が利いて、評価額の変動幅が小さめで低リスクだが、貯金利息よりも利回りが期待できるものしたい
⋯というわけで今のところ投資対象にしたいのは下記です
現在の保有リスク資産と同じく、信託報酬が低めで先進国公社債に分散投資するインデックス投資信託です
特に意識したわけではないですが、現在のメインバンク関連の主流リスク資産 eMAXIS Slim と同じブランドになりました
債券投資配分
債権は株式が下落している間だけ、株式資産を売却せずに温存できるようにする目的で用意しようと思っているため、その下落期間分の生活費だけあればいいと思っています
直近の 外国株式の下落期間を見ると下落のだいたい２年後には元の評価額に戻っているように見えます
なのでざっくり年間生活費 300 万 × ２年分 で、（今のところ）いったん 600万 くらいあればよいと思っています
債券投資開始タイミング
問題の債券投資開始時期について、安いうちに買う原則からすると今の時期は微妙です
物価上昇で周辺国が続けてきた利上げも落ちつき、株式が足踏み状態で債券価格はすでに戻ってきてしまいました
さらなる利上げが続けばまた債券が下落し、買い時が来ると思いますが、ウクライナ反転攻勢の状況を見るにそれはなさそうな雰囲気⋯
今のところは様子見で、プーチンが観念して景気や株価が上向き、債券の下落がある程度進んだタイミングで、上限 600 万 までで少しずつ買い増ししようかと思います
債券の組み入れが進む前に習近平が暴れないことを願います
