⚠️注意:この記事には一般的なモノの考え方とはかけ離れたひねくれ思考が含まれています
投資信託のオルカン指標として有名な MSCI の構成銘柄から中国株が大量にはずれるようです
時価総額が急減しているという理由
はずれる理由としては、「時価総額が大幅に減少している」ためで、除外対象全体で 101 銘柄のうち 66 銘柄が中国企業とのことです
逆に 5 社の中国企業は指数に組み入れられるようですが⋯そもそも中国企業の株式に投資するのはどうなのでしょうか?
中国企業の株式は本当に株といえるのか?
株式を所有して株主になれば、所有比率に応じ配当金以外にもその企業の意思決定の議決権、解散時には資産分配権が付与されるはずです
しかし、中国企業に限ってはとてもその権利が保護されているとは思えません
中国政府当局が直接筆頭株主に介入し、その経営権を放棄させたり⋯
場外から介入して、とうの昔に債務超過しているゾンビ企業の破産申請を引き延ばして、債務整理を遅らせたり⋯
ついには株式売買の制限まで行っており、やりたい放題です
このようなことが許されてしまう中国企業の株式は本当に「株」と言えるのでしょうか?
長期的な値上がりには本質が重要
投資対象とする株式が今後も長期的に値上がりし、キャピタルゲインを生むためにはその企業体の「本質」を見なければいけない⋯ひねくれ者 はそう考えます
約束を守らず、裏側で好き勝手にやることを許容する社会は欺瞞に満ちているし、現在の中国はただの欺瞞を超え、自らさえも欺く「自己欺瞞」のレベルにまでなっていると思います
自己欺瞞は ひねくれ者 が最も忌み嫌うものだし、そういった中国企業が長期的な成長ができるとはとても思えません
中国政府の支配から逃れることができた企業でないと投資対象にはしたくないのです
オルカン と S&P500 の投資信託はどちらでも良いとは思っていますが、ひねくれ者 が S&P500 を選んだのはこのあたりも影響しています
将来下がると確信しているものに投資したくはないので⋯