ひねくれ者 はリスク資産は全て 米国株式 S&P 500 インデックス投信に突っ込んでいます
途上国の中で有望とされるインド株式の投信には投資しない理由を紹介します
今のままではインドの持続的な成長は期待できない
インドが投資先として有望視される理由は、人口が世界一で労働人口も多く、英語や IT に強いというあたりだと思います
インフラがまだ整っていないものの、投資が進めば一気に生産性が上がり、大きなリターンが得られるかもしれない⋯と考える人が多いのだと思います
しかし、ひねくれ者 は今のままでは、中国と同じように人口ボーナスが終了したらインドも頭打ちになるのではないかと思っています
今のインドに足りないもの
ひねくれ者 が考えるインドに対する懸念は「倫理観」です
カーストの上位に所属する人々はそうでもないとのことですが、インド人は自分さえ良ければそれでいいという考えが強いと思います
狡猾なところが商売上手につながるということもあるかもしれませんが、ビジネスを持続的に成功させるには、ステークホルダー全員に恩恵をもたらす倫理観が必要ではないでしょうか?
国民性として倫理観が欠如したままなら、いずれどこかの企業体が不公正なことをやりだして腐敗が進み、中国のように中所得国の罠にはまって頭打ちになるのではないかと思うのです
インドへの投資は始まったばかりで、今後国民の倫理観が見直されるかもしれないので、まだどうなるのかはわかりません
ただ、倫理観が改善しない限り、いずれ限界が来ると考えるため、今のところは ひねくれ者 はインド株への投資をしないつもりです