昨日ニッセイ系の投資信託を全額売却したことを書きました
実は売却しただけではなく、来年度分の新 NISA 枠を満額埋める投資設定もしています
NISA つみたて投資枠(2024年度)
つみたて投資枠の設定は下記のとおりです
全額 1,200,000 円分 eMAXIS Slim S&P500 安定
毎月クレジットカードで 50,000 円分定額買付けを行い、年初最速発注可能日となる1月4日にボーナス分も含めて 600,000 円の一括買付けも行います
ポイント付与があるのでクレジットカード決済も併用しています
積み立てになっているのは、月額 50,000 円の上限があるためです
SBI 証券の場合、使えるクレジットカードは三井住友カード系だけなので、持っていた三井住友カード(ナンバーレス)を登録しました
1月の買付完了後、クレジットカードの方だけ残して、現金買付は解除します
NISA 成長投資枠(2024年度)
成長投資枠の設定は下記のとおりです
eMAXIS Slim S&P500 を 1,600,000 円、先進国債券を 800,000 円 年初に一括買付けし、その後積み立て設定解除します
つみたて投資枠も同様ですが、積み立て買付けではなく一括買付けを採用しているのは来年も緩やかに評価額は上がっていくと思うからです
以上、1月初旬一気に 3,050,000 円分買付けを行いますが、ニッセイ系の投資信託を全額売却したので資金は確保できています
ニッセイ系売却の含み益は 668,884 円なので、税率 20.315 % をかけた税額 135,884 円も確保できています
eMAXIS Slim S&P500 投資中心な理由
S&P500 の投資信託は eMAXIS Slim 以外にも 楽天・S&P500インデックス・ファンド や ニッセイ・S⽶国株式500インデックスファンド など、より信託報酬の低いファンドも出てきています
それでも eMAXIS Slim を選んだのは、そもそも現時点で十分信託報酬は低く、これまでの実績があり総資産額があるため、いずれ信託報酬の引き下げに追従するだろうからです
信託報酬の引き下げに有利な要素というのは、ズバリ運用資金となる総資産額です
インデックスファンドの場合、個々のファンドの純粋な努力でまかなえる分はそれほど大きくないと ひねくれ者 は考えます
新 NISA 開始後すぐに楽天やニッセイのファンドが eMAXIS の総資産に追いつけるかといえば、難しいのではないかと予想します
また、S&P500 ではなくオルカンを選ぶ人も多いと思います
ひねくれ者 はどっちを選んでもそんなに変わらないとは思っています
ただ、「何が起きるかわからないから」という意見には ひねくれ者 は否定的で、長期になればなるほど逆転みたいなことは起こらず、本質的・普遍的な市場の強さが反映され続けると考えます
そのため、オルカンではなくS&P500を選んでいます