少し前に ひねくれ者 は夢を「見る」ことがない「アファンタジア」であると紹介しました
このアファンタジア、投資適性があるかもしれません
アファンタジアは過去のネガティブな光景に影響されない
アファンタジアは映像を思い浮かべることができないため、トラウマを抱えにくいと言われています
実際 ひねくれ者 も過去のネガティブな記憶で行動が制限されるようなことはなく、フラッシュバックみたいな体験をすることもありません
映像が浮かばない分、言語的な思考による比重が大きいらしく、何かを判断、選択する際にはだいたい明確に理由や根拠があります
「何となく怖いから」みたいな判断をすることはほぼないです
アファンタジアは狼狽売りをしない
そういったアファンタジアの傾向が投資にどう影響するかというと、「狼狽売りをしない」ということにつながります
株価が急落したからといって、すぐに保有する投資信託を売却したりすることはありません
これは慣れとかではなく投資を始めた初期から同じです
今後も長期に渡って下がったままになるのか、一時的な変化ではないのか、いくら目前で急落していても納得できる根拠がなければすぐに売りたいとは思わないのです
無意味に投資対象を分散したり、算出根拠もふまえずにやたら悲観的過ぎる年利4%の前提をおいたりすることもしません
映像的なイメージで何となく判断することが少ないからです
何かが欠けている方が有利な場合もある
アファンタジアは「映像を思い浮かべる」能力が欠けているわけですから、その面では普通の人よりも能力が低いということになります
それでもある場面ではそれが有利に働くこともあるようです
感性豊かな人が創造力の面では有利であっても、ストレス下では恐怖に支配されて、身動きが取れなくなることもあるでしょう
逆に感情が平坦で大人しい人は、そういった場面でも恐怖に圧倒されず、冷静に行動できる、というようなことですね
ちなみに ひねくれ者 はアファンタジアですが、美術の成績はほぼ 5 でしたし、小中学生くらいまで書道や絵画コンクールで何度も受賞するくらいでした
映像を思い浮かべられなくても絵は描けるようです⋯ただ歴史がとにかく苦手でした