ひねくれ者 40代 3000万円でセミリタイア

ひねくれ者なので脱サラしてセミリタイアを目指しています

自分の性格

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ひねくれ者はどんな性格なのか?
その自己分析の結果を一部界隈で有名な「エニアグラム」の類型で紹介します

その結果は⋯タイプ6「忠実な人」です

エニアグラムをご存じの方がいたら「は?」というツッコミが聞こえてきそうです

それもそのはず、このタイプ6は「ひねくれ者」とは対極にあるような、協調性があり真面目で仲間と一緒にいたがる典型的な日本人気質とされているからです

ですが長年エニアグラムについて考えてきた私からすると、それは理解が浅い、タイプ6の性格の現れ方の一種に過ぎないと言わざるをえません

私がエニアグラムについて初めて知ったのは、25年くらい前の高校生の頃に下記の本を手に取ったときです

このときは立ち読みをしただけで誤って自分のタイプをタイプ4だと判断してしまいました
あとになって別の下記の本が発売された際、改めてほしくなり購入し、読み込むことでのちにタイプ6であると判断し直しました

エニアグラムの分類する性格を決定づける本質の部分というのは、外側から見える人間性ではなく、その性格タイプ特有の囚われ、思い込み、欠点、弱点とも言える部分にあると思います

タイプ6の場合の囚われ、弱点は「不安」⋯もっとわかりやすく表現するなら「物事が予測通りに進まない、予想する範囲に収まらない未来」を他のタイプよりもおそれます

普段はあの手この手を使って自らの期待通りの未来へと進むよう、頭の中で何度もシミュレーションを行い、予測範囲を外れそうになると頭の中は不確実な情報であふれ混乱、慌てて右往左往して頼りにならないタイプです

ところが、いざ問題が起きたときには、すでに原因となる事象が確定していることから、情報が絞り込まれ、人の何倍もこなしてきたシミュレーションによる思考能力を使い、他のタイプより恐ろしく的確な判断をして周りを驚かせるようなところがあります

未来を自分が事前に把握できる、問題発生を予防することを行動原理とし、不安のために誰かの意見を聞いて回る、著名人の意見を妄信する、周りにいつでも協力してもらえるよう、嫌われないようにする、といった人間性が表れやすいのがタイプ6

ただ私の場合は、周囲をあてにするよりも自ら情報を集め、仮説を立て、検証を繰り返すことで不安に対抗するという戦略を取るようになったために、逆にときに世間一般の考えとはかけ離れた思考をし「ひねくれ者」になり、孤独が全く気にならない⋯というだけです

全くの正反対に見えて内心の行動原理は変わりません⋯典型的なタイプ6です

また、ストレスがかかったり、物事がうまくいかなくなったりすると囚われが強くなり、行動原理がより強く働き、表に現れる人間性も硬直化してより典型的な「タイプ6」の行動パターンが強く出るようになるそうです

逆に物事がうまくいっており、精神的に健康・健全なときは囚われに影響されにくく、取りうる行動パターンも広がって柔軟になるため表から見ると「タイプ6」らしい特徴が見えづらくなるそうです

よく逮捕された人の近所の方の証言で「普段はおとなしい、いい人だったのに⋯」っていう現象の説明ができるところがこのエニアグラムの優れた点だと思います

冒頭のブログサイトもある程度この辺りの情報が載っていますが、やはり2番目に紹介した本の詳しさには及びません

この本、絶版でなんと定価が 4,500円 だったのに中古で 7万円 近くします⋯現在も手元にありますが7万円もらっても手放したくありません
それぐらい価値があるので、読んでみたい方はお近くの図書館で探すことをお勧めします