ひねくれ者 40代 3000万円でセミリタイア

ひねくれ者なので脱サラしてセミリタイアを目指しています

継続に必要なのは「やる気」ではなく「我慢」

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⚠️注意:この記事には一般的なモノの考え方とはかけ離れたひねくれ思考が含まれています

これは運動習慣に関係するんですが、何らかの行動を継続するため「やる気」維持対策としてごほうびを用意するという人が多いですが⋯これ、おかしくないですか?

以前の記事で触れたように、現生人類は約20万年前から約1万年前、進化の過程の約95%で狩猟採集生活を続けて来たわけです

当時の現生人類は「やる気」によって、現代人が挫折するような運動習慣を維持していたのでしょうか?
運動習慣が「楽しい」から維持できていたのでしょうか?

そんなはずはありません!
空腹や飢餓による死の危険といった、運動よりも嫌なものから逃れるため、「仕方なく」狩りや採集に出かけたのではないでしょうか?

⋯だとすれば、現生人類にとって何か価値ある活動を継続するためのおなじみの戦略は、自らに「ごほうび」を与えて「やる気」を維持することではなく、自らに「恐怖」を与えて「仕方なく」一歩を踏み出す、といったものになるのではないでしょうか?

ごほうびを目当てに行動を続ける戦略では、短期的には有効かもしれませんが、次第に慣れが生じ、同じごほうびでは満足できなくなってくるおそれがあります
人間の進化に有効だったため、もっと、もっとと利益追求する仕掛けが組み込まれているのかもしれません

我慢して仕方なく行動を始める戦略では、最初はきつくても次第に慣れが生じ、だんだん取り組むハードルが低くなって最後はそれこそ生活習慣的に自動で体が動くようになるはずです

「我慢」ということに関してネガティブなイメージを持つ人は多いと思いますが、それがよくないのは「自らにとって価値がない活動を続けるから」です
自らにとって価値があると確信できる活動であれば、「我慢」して続けるという戦略は有効であるし、現生人類にとって長い進化過程で組み込まれてきた非常になじみのあるやり方ではないでしょうか?

Just Do It おじさんも、あれこれ考えずに、とにかくやりたくない気持ちを抑え込んで行動する、その大切を教えてくれます

運動習慣のような続ければさまざまな恩恵があるが、特に取り組みはじめはしんどい、きつい活動を続けるための戦略はどうすべきでしょうか?
それは何か「ごほうび」を用意するのではなく、運動しないとマズい、運動しないといけないと、やりたくない気持ちを抑え込んで「我慢」しながら一歩を踏み出すべきなんです

「アメ」よりも「ムチ」が必要です

やる気」になるのを待ってから行動するのは非効率です!
今すぐ「我慢」して一歩を踏み出すべきです!

ここまで読んで、「ふーん⋯」と思いつつ何も始めない人はごく普通の平均的な人です

「そうか!」とすぐに何かを始めちゃった人、ようこそ ひねくれ者 の世界へ!!