セミリタイア体験である程度の時間を個人開発にかけた結果、気づいたことがあります
新しいことをやるならあせってはいけない
副業の個人開発ということで、歴戦のプログラマーとしては作業効率が気になりがちです
コーディングの作業であれば効率を気にしながら実装を進めるのは大いにプラスになりますが、個人開発ではそれ以外の作業もたくさんあります
例えば、仕様の企画やグラフィック関連のデザインなどです
ひねくれ者 はこういった作業が得意とはいえないので、苦戦しがちです
⋯にも関わらず職業病として効率を気にしだすと弊害が大きいことがわかりました
苦手なためなかなか進捗が出ない
→ 効率が気になってくる
→ 早く終わるよう小手先の対応を取る
→ イマイチな成果しか得られない
こういったループを繰り返すことになり、苦手なことを克服できず、さらにおっくうに感じる ようになりました
今回思い切って効率は無視して正攻法(ひたすら情報や資料収集に時間を費やすなど)を取るようにしました
すると時間がかかることは変わらないですが、よりよいアイデアだったり、きれいなデザインが思い浮かぶようになりました
苦手だったことを克服しつつある手ごたえが感じられた のです
何より、こういった苦手分野の作業に着手する精神的ハードルがかなり下がりました
今回のセミリタイア体験の個人開発で、そのことに気づいたのは大きな収穫だったと思います